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AIを活用した、新融資モデルを開発!

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ベンチャー企業と、横浜銀行・東大が連携して、AIを活用した新融資のモデル開発に着手すると発表しました。

 

6月30日、AIを活用したトランザクションレンディングの実現に向けた産学連携によるコンソーシアムの結成が発表された。

 

地域の小規模事業者に新たな資金調達手段を提供するため、株式会社ココペリインキュベート・かっこ株式会社・アカウンティング・サース・ジャパン株式会社といったベンチャーが、横浜銀行東京大学などとともに「トランザクションレンディングの実現に向けた産学連携によるコンソーシアム」を6月29日より結成。

 

トランザクションレンディングとは、担保・保証人不要のオンライン融資。事業者の銀行口座やクレジットカードの取引情報、商品の仕入れ・販売状況、会計・決算情報などを用いて与信の審査を行い、融資するサービス

 

同コンソーシアムでは、月次の試算表や決算情報をはじめとした財務データに統計学やAIなどを活用した新しい審査モデルを構築し、即日・翌日に中小企業事業者へ融資可能な新しい商品の開発を目指す

 

参加企業とオブザーバーは以下のとおり。

参加企業
・株式会社横浜銀行
・株式会社浜銀総合研究所
・株式会社ココペリインキュベート
・かっこ株式会社
・アカウンティング・サース・ジャパン株式会社
オブザーバー
東京大学大学院経済学研究科・東京大学経済学部 柳川範之教授
東京大学 先端科学技術研究センター 森川博之教授.

 

即日・翌日に事業者へ融資可能な新しい金融商品の開発へ

 

中小企業向けクラウド経営支援ツール「SHARES」(シェアーズ)を提供するココペリインキュベートの近藤繁代表によれば、これまで財務での弱みがある中小企業では、500~1000万円レンジでの融資が難しく、一方で銀行側でも、人手が足りず扱えるのは大きい案件のみという課題があったという。

 

そのようなお互いのハードルを乗り越えるため、財務データに統計学やAIなどを活用した新しい審査モデル構築を目的としている。

 

自動化した仕組み自体を作ったあとは、外へ拡大する想定もあるという。