2016-07-01 【日本】景気足踏みが長期化、7月追加緩和を後押し 株・為替・デイトレ 大企業製造業の業況判断DIはプラス6と市場予想を若干上回ったが、3月調査から横ばいにとどまった。 非製造業や中小企業を含めて全体で判断すると、低下傾向は変わらない。 企業の景気判断としては、悪化と言えないまでも慎重化している。 日銀短期は景気の足踏み状態が長期化していることを反映した内容だ。 今回の短期では、設備や雇用の不足感がやや後退している。 物価目標2%達成に向けてネガティブな要因。 メーンシナリオにしている7月追加緩和を後押しする材料だ。