米MBA取得の新卒者、大手銀が依然志望就職先トップ
米ウォール街の研修会社トレーニング・ウォール・ストリートの調査によると、経営学修士(MBA)を取得した新卒者の25%以上が、第一志望の就職先として大手銀行を挙げた。
コンサルタント会社志望は17%、新興企業はわずか7%だった。
シリコンバレーやヘッジファンド、プライベートエクイティ会社も才能の獲得にしのぎを削っているが、新卒者にとっては依然、ウォール街の銀行が最も望ましいと考えられていることが分かった。
朝長では、大半が就職の見通しを楽観視していると回答したが、年収12万5000ドル以上に決まった人の割合は、昨年の43%から40%に低下している。
調査は春、300人を対象に電子メールで実施された。