イギリス国民投票を明日に控え、円相場の値動きは限定的
東京タイムの午後の円相場は小動きだった。
英国民投票を明日に控える中、日経平均株価や原油価格の値動きに合わせ、ドル円・クロス円ともに小幅な上下に留まった。
ただ、ドル円は104円半ばで膠着した。
ユーロ円は117円後半、ポンド円は153円前半で底堅いが、値動きは限定的だった。
昨日のイエレンFRB議長の議会発言後に米長期金利は上昇したが、東京タイムに入り時間外の米長期金利は上げが一服した。
ドル高圧力が緩んだことで、ユーロドルは1.1270ドルまで切り返したほか、ポンドドルは1.46ドル後半で底堅く推移した。
時間外のNY原油価格が50ドル前半に持ち直したことで、資源国通貨は小動きながら底堅く推移した。
豪ドルド/ル 0.7473ドル、NZドル/ドル 0.7148ドルまで小幅高となったほか、対円でも豪ドル/円は78円付近で底堅く、NZドル/円は74.75円までレンジ上限を広げた。
ドル/加ドルは1.2781加ドルまで加ドル高となったほか、加ドル/円は81円後半で堅調に推移した。