イギリスEU離脱と世論調査
イギリスのポンドが乱高下している。
朝方に1.4121ドルの安値をつけた後、1.42ドルちょうど付近まで戻す場面もあったが...
Ipsos Moriのイギリス国民投票に関する世論調査が発表され、
・離脱が53%
・残留が47%
だったという結果が伝わると、1.4130ドル付近まで急降下した。
ポンド円は147.80円付近まで戻した後、147円前半で引き続き重い。
欧州連合(EU)離脱の是非を問う来週のイギリス国民投票を注視すると発言、
「必要なら」対応策を講じると述べた。
総裁は会見で「(国民投票で)不透明感と混乱が増す恐れがある」と指摘。
「状況を注視し、必要なら対応策を講じる」と述べた。
さらに、欧州中央銀行(ECB)は16日、経済報告を公表し、ユーロ経済圏は引き続き緩やかに回復しているが、下振れリスクがあるとの認識を示した。
欧州連合(EU)は離脱の是非を問う
イギリス国民投票を取り巻く不透明感、新興国市場の低迷がリスクという。
経済報告は、域内投資がさらに増加し、
個人消費は比較的力強い水準で維持されると予想。
主要リスクはユーロ圏外にあるとの見方を示した。